CB50メモ帳01



2000年10月?某日
 最近排気音が大きくなってきている。中古で買ったとき、エキパイの根本が取れた形跡があり、素人がつけたロウ付け部分が劣化している可能性がある。どうしよう...と考えながら日本橋まで買い物に行く途中、突然背後から”ヤンキーバイク”(これも死語か?)が、追ってきた。仕方ないので若干スピードアップ。ここは羽曳野警察署前なのでおとなしく通過しようと思っていたのだが、まだついてくる。んっ? なんだ?? あ¨−っ、おれのだー。
 なんとロウ付け部分が完全に取れて、エキパイ部分がエンジンから離れているではないか!! ショーック!!
 当然日本橋どころではない。あぁ、マフラー取れたらこんな音がするのか...ぢゃない!! 即、近くの”コーナン(DIY店)”まで行き、(市民の視線が冷たい...)真鍮ワイヤーを買い、なんとかマフラーを持ち上げて家まで帰ることに。しかしやかましい。これでは出来損ないのヤンキーではないか。ええ年こいて。 
 とりあえず、強固に固定できそうなので、真鍮ワイヤーでガシガシに固定する。少々”ババババッ”という音がするものの、これで走るしかない。雨が降ったらエンジン昇天か? などと思いながら日本橋へ。
 しばらく(数日)走った後、近所の某先生に聞いて、”マフラー屋”の存在を知る。なんと我が家から300mのところにあった。突然おしかけて、”治りますか?”と聞くと、”外してみないとわからない”ということなので外してみる。”幾ら位で治りますか?”と聞きかけたとき、すでにマフラー屋のおっちゃんが、取れた付け根をバンドソーで”シャーッ、ポロン” 内心、かなり焦った。持ち合わせの金がないため”1万円”とか言われると、マフラーなしで帰らねば...
 以前つけてあったロウ部分が邪魔で溶接できず、さらにエキパイを3cmほど切り落とす。それを最初に溶接しておいて、マウント部分のフランジをロウ付け。そばで作業を見ながら、”溶接うまいなぁ”と感心する。おっちゃんはスゴウデの職人さんでした。
 およそ1週間ぶりにマフラー復活!! 脱落してた時は、ほんとにパワーがなかったが、エンジン音・パワーともに見事に復活!! ”それで、料金は??”と尋ねたら、”3000円” 助かったぁ〜。
 この店は、羽曳野市の石川沿いにある”RED MOLE” さんです。ありがとさんでした。



2001年6月上旬 タコメーター昇天
 突如、アイドリング回転数が8000rpmを指すようになり、びっくりする。どうにか直そうとふたを開けてみたものの直らなかった。こうなれば、そう、あれしかない。ヤフオクである。早速500円で落札し、商品の到着を待つ。


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