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2004/12/27 W
ただいま制作中のCD”岸和田だんじり祭り 行基参り編”2枚組の1枚目のラフミックスサンプルが完成。前回CDで使用したBEHRINGERのDEQ2496は不採用にして、マスタリングEQ・位相フィルタ・オリジナルマスタークロック・スーパービットマッピング(A/D)を使用している。できれば24bit(DVD-AUDIO)のままで出版したいものだ。
2004/12/22 W
今日はHD24を購入以降の驚きの日である。44.1kのマスタークロックが完成した。2年前のおん祭りを録音(Fostex
D-160 / Seide Pc-Me / Behringer MX2004)したものをバックアップした音を聞くと歴然とした差が出る。これはいけない。とても良くない。外部クロック無しの音は聞けない。
訂正 17日の日記でTCXO惨殺と書いたが、受けの分周回路の速度が全然足りなかったのが原因だった。TC4040BPの定格10MHzに22MHzつっこんでも動くわけがない。しかし、OCXOは欲しいのです。
2004/12/17 W
先の48kマスタークロック制作実験からの続き。予期していなかったオシロスコープからの漏電でTCXOの発信器を2つ惨殺してしまった。全くの不注意だったのだが、水晶自体は動いているようなので、内部のインバーターを交換して復活させる予定。悔やんでも悔やみきれないので誰かOCXOの12.288Mを恵んでください。(もしくは倍の周波数も可)
分周回路の実験は無事に成功。きれいに1/256で出力されることを確認。
2004/12/16
長らく実験機として置いていたFostex D-90/D-160を売却。売れた先でかわいがっていただけることを望む。
2004/12/12 W
先月交換したマザーボードの前のボード(ASUS P4B533)、当初は何の問題もなく動作していた。しかし、使っていると何かがおかしくなり、動作が遅く、引っかかるソフトが出てきた。その際、各所の接触不良を疑ったが接点に問題はなさそうなので、別の場所の問題化と考えていた。交換してから考察するのも何だが、おそらくはCPU・チップセット・メモリーの高速化・大電力化に伴ったエレクトロマイグレーションが原因ではないかと思う。CPU・メモリー・カード類はそのまま移行しているので、やはりマザーボードに損傷箇所があったと考えるべきであろう。くわばらくわばら。
2004/12/11 W
新しく来た液晶ディスプレー用のテーブルを作成。ちょうど良い高さ+幅の机などあるわけがないので自作。2×4の建材と化粧板で、工作時間2時間程度。なかなかおしゃれにできあがってしまった。
2004/12/10 W
民の謡の”八木地区だんじり 行基参り”2枚組編の編集を開始。今日から1月末までは話しかけないでください。2枚組を作り上げるということは大変なプレッシャーですので。
2004/12/9 P
スタジオのPCモニターを液晶に変更。思った以上に安くて高画質。なおかつ低消費電力。しかし薄っぺらいので、上にオシロスコープを置くことができなくなってしまった。新しく台を作らなくては。
以前購入していた水晶の実質的な実験開始。初日は発振を確認してインバーターで波形精製までと思ったが、所詮ブレッドボードではうまくいくはずが無く、波形は丸いままであった...明日は分周2段くらいの実験を行う予定。私にとってはデジタル回路は未知の世界だ。
2004/12/4 W
やっと部品が届いたALLEN&HEATH GL2000のフェーダーを取り替える。故障箇所であるメインVU計の点らないLEDは点くようになったが、ヘッドフォンアウトのドライバの石が真っ二つになっているので代替部品を探さなくてはいけない。(BC637・BC638 フェアチャイルドのトランジスタ)
2004/12/3 P
府内某スタジオの人について行ってレコーディングの見学兼お手伝い。海沿いの日本一大きなリハーサルスタジオにてRec。かなりフラッターエコーが気になってしまうのだが、それ以上に天井の高さがあるためか、間近で聞いていると屋外で叩いているようなドラムの音だった。(楽器そのものが良いという説もある) 人の録音を拝見するのは勉強になる。
2004/11/25
久々にポストDATを発見!
http://www.roland.co.jp/video/audio_acc/R-4.html 4chポータブルHDDレコーダー。当然24bit96kだが値段が未だよくわからない。
2004/11/24 W
本日、当社のHP用サーバーが移行しました。(ドメインは同じです) 容量が500Mに増えたので、そのうちサンプル音源などをアップする予定。
2004/11/17 W
続Symetrix改良計画。内部電源回路をパスして外部電源を直結できるようにコネクターを取り付ける。オリジナルパワーサプライからの給電の方がやはり良いようだ。先日の記事に”入力ピークしかない”と書いたが間違っていた。出力のピークだった。が、わずかにクリップしていても点灯しないのはピーク検出回路に保持コンデンサーが入っていないのだろうか?(激しいクリップでは当然点灯するが、それでは遅すぎる) とりあえずSymetrixはマスタリングに投入できる状態となった。
2004/11/16 W
先のSymetrix EQの第1次改良計画が終了。内容は、
・各EQカード基板に乗っている抵抗の精度を上げる(5%カーボン→1%金皮)
・OPアンプの載せ替え。元々NECの4560が使われているところにNJM****を差し替える。
・バスラインに入っているパスコンの強化。
第2改良計画は、外部電源供給のためのコネクターの取り付けと、ピークメーターの追加(現状は入力ピークしかないので出力ピークと切り替えできるようにする)。 HD24でマスタリング用に使用するためには、±15V電源では少々不足で、(しかも内部電源は3端子レギュレーター2個) メインコンソールと同じ±17.5Vは欲しいところなので、オリジナルパワーサプライから分岐するか、某オークションで入手したジャンクのサンクラCPS450を改造して専用電源にする予定である。
2004/11/12 P
先のマザーボード交換時に外した40GのHDDをリムーバブルラックに入れてバックアップシステムドライブとする。ファイヤーポートの外付けとして快適に動いている。そしてPC内蔵用にシリアルATAドライブ160Gを追加。ATA100のドライブと比べてかなり快適である。特にHD24等の2Gクラスのファイルをコピーする場合は速さを感じる。なによりシリアルの線の細さが良いではないか。
2004/11/8 P
なぜか知らない間に調子が悪くなっていた我がPCのマザーボードを交換。ただいまこの文章はP4・1.8G/ASUS
P4P800Eにて書き込まれている。とても快適である。おそらくメモリーとの相性問題だったのだろう。購入当初は問題なかったのだが...
2004/11/6 W
先週から、某所よりの依頼で、DVテープの大量ダビングを行う。そのおかげと諸々の仕事事情で、ここ1週間程度更新をさぼっていました...
2004/11/5
某ワールドワイドなオークションで落札したSymetrix SE−400(4バンド・ステレオ・フルパラメトリックEQ)が、遙か海を越えて到着! 早速パネルをはがして中身を確かめてみると、なんとか改良に耐えられそうな回路構成。(というより真っ当な回路だった。最近なかなかお目にかかれない真面目さがある)で、出音の方は期待通りの(良い意味で、改良意欲がわくような)音だったため、早速チューン!
2004/11/2 P
奈良県天河神社へ遊びに行く。能 ”清径”を観た後、インド人のインド音楽でえらく盛り上がる。良いものを見せていただいた。
2004/10/31 W
奈良県某市にてPAオペレートを行う。現場に行くまで何も(現場規模・機材構成・タイムテーブル・内容等)聞かされることもなく、(気分的には水曜どうでしょうで海外に飛ばされる前の大泉洋な感じ)久々のPAで良い運動ができた。雨後の屋外だったため、あっちこっちドロドロになってあーでもないこーでもないといいながら無事セットアップ完了。結局内容は、市のお祭りで、子供が出てきてカラオケ等だったのだが、市の無形文化財?の和太鼓演奏がなかなかのうまさでちょっと驚く。(太鼓は10人くらいだったのでPA必要無し) カラオケで皆様MDをご自身で用意されるのはよいのだが、必ずノーマルモードで録音していただきたいということを声を大にして言いたい。無音でカウントアップされていく秒数を眺めるのは心臓に悪い+MCを不安のズンドコに落とす可能性あり。
2004/10/2? W
ALLEN&HEATH GL2000のフェーダーの価格は前日記の半額程度でした。(日記ではないが一応訂正)
2004/10/22 W
先週からALLEN&HEATH GL2000のオーバーホールを行っている。使用頻度が高いせいか、フェーダーが軒並みアウトで、要交換状態である。(接触子が無くなっている!)メーカーへ問い合わせたところ、1本3000円程度と、これまた過酷な値段設定。ヤマハのプラスティックフェーダーの単価より高いではないか!! で、代替品を探すと見つかったので、これから実験を執行いたします。
2004/10/20 P
当HPサーバー管理会社よりメールが届く。”セキュリティー管理が困難になったため、来年1月にシステムを移行します” で、変更先の気になるサーバー容量は、現在の200Mから大幅に増えて500Mに。これは私見だが、よりセキュリティーがややこしくなるのではと考察してみたりする。容量アップした暁には、実験中のサラウンド音源でも載せてみようか。
2004/10/11 P
急遽岡山へパソコンを修理しに行くことになる。どうやらwin95にwin98MEを放り込もうとして失敗したようだ。私が見た時点ではOS途中までしか起動せずリブートのループ。強引に起動させてスキャンディスクをかけたところ、ドライブにバッドセクターが2カ所検出された。さらにFAT等システム管理領域がエラーだらけである。いったいどういうことかと思案するまでもなく、ややこしいHP巡りに使われたようで、ややこしそうなダイヤルアッププログラムがちらほらと表層だけで18個も。結局肝心なデータはサルベージする前にオーバーライトされていたために収穫できず。そのままOSのクリーンインストールで事なきを得るはずだったが、ADSL回線がOCNなので、さらにややっこしいセットアップディスクを使用して復旧。 SLNは年に数回、このようなややこし系PC相談も受け付けていますが、仕事は選ばせていただきます...ややこしサイトでダメージを受けたPCは論外です (結局PM10:00〜AM6:00までかかってしまった)
2004/10/10 P
岸和田だんじり祭り、八木地区のサラウンド・サウンド・キャプチャー実験を行う。前回のマイク配列とは違う手法を試してみた結果、明らかに前回を上回る効力があるようだ。なんと表現したらよいかわからないが、足りないものが補完しあうような空間が得られた。しかし、補完しあうようでは私が考えている目標にはまだほど遠い。サラウンド録音は課題だらけである。
2004/10/6 P
SLNスタジオ前にてサラウンド録音の実験を行う。あたかも見てきたかのようなフィールドをキャプチャできるまでにはまだ時間がかかりそうだ。しかし、遠方を移動する音源に限れば2ch録音を超える距離感が得られているのではないかと思う。逆を言えば、近距離のフィールド感が物足りない。(原因はある程度判明)
2004/9/30 P
20日に引き続きポストDAT探しを行う。(ポータブルではない編)
http://www.gracey.com/descriptions/teac-135-d1.htm (測定用)8chまで録音可能だがDATテープを使用。必殺倍速回しでも4chが限度か。
http://www.gracey.com/descriptions/teac-5000-d1.htm (測定用)こちらはVHSに記録するタイプで、なんと40KHzまで入る。が、ダイナミックレンジが狭そう。しかも120分テープに5分しか入らない。ヘリカルスキャンではないだろう。おそらく固定ヘッド?(巻き戻しも5分かかるというところが泣かせる)
http://www.nagraaudio.com/pro/pages/products_nagra_dII.php ポータブルでないのであれば、ナグラにもヘンテコレコーダーがある。デジタル24bit96kで4ch。
http://www.nagraaudio.com/pro/pages/products_nagra_v.php やっぱりあった。ナグラのポータブルHDDレコーダー!! 当然24bit96k対応。
2004/9/24 W
本日、新CD”岸和田八木だんじり祭 鳴物十三ヶ町 宮入り 上・下巻”2枚組が発売された。ファーストプレス1000セット(2000枚)。今年中に完売・再プレスになることを望む。根本的に、2年前の録音なので現在の音(録音の)とはかなり違うが、一応、製品としてのインパクトは大きいのではないかと自負できる。さて、何人の人がワンポイントステレオの魅力に気がついてくれるのであろうか? もし、”私も録りたい!”という奇特な方がいれば、ぜひ当ラボにサンプルCD(ワンポイントで外録)を送っていただきたい。
2004/9/23 W
某オークションで入手したSONY C-355を改造。3本目ということで、割と手早く精度良く仕上がった。音質にも満足。あと2本は欲しい。
2004/9/21〜22 W
府内天王寺にあるスタジオ・レコ卓のオーバーホール。
2004/9/20 P
昨日にひき続き、ポストorアドバンスドDATを探してみる。
意外に国内メーカーも早く開発を行っているようだ。しかし、新カテゴリーの機材なので開発コストが高いのだろう。まだ手が出せない。
http://www.nagraaudio.com/pro/pages/products_ares_c.php ナグラにもあった。しかしmpeg録音しかできない。残念!
http://www.nagraaudio.com/pro/pages/products_ares_bb.php こちらはPCM録音可能機種。しかし16bit。残念!
http://www.dm-pro.jp/products/portable/pmd670.html 消費電力4W 電源をケチるとまともな音がしないのは常識である。残念!
http://www.dm-pro.jp/products/portable/dn_f20r.html 電池抜きで800gはステキである。しかも単三で動く! しかし16bit。残念!
2004/9/19 P
ポストDATよりアドバンスドDATを望む。しかし皆様お高いのね...
http://www.sounddevices.com/products/7.htm ☆☆☆ 722は実売25万くらいか? 744Tは4trだが、3/4chはマイクプリが必要。722には手が届くかも。
http://www.aaton.com/products/sound/cantar/index.php ☆☆ 8trMTR。タフそうなボディーに、操作性が良さそうなパネルレイアウト。値段不明。
http://www.hhb.co.uk/hhb/int/hhbproducts/portadrive/index.asp ☆☆ 8trMTR。ここまでくるともう何も言えない。値段もお高くて、たしか160万円程度。
http://www.fostex.co.jp/jpn/INTRO/pd6/000pd6.html ☆☆☆ 6trMTR。かなり魅力! HDD内蔵モデルもあり、一度使ってみたい。お値段はHDD内蔵で110万円程度。
(2005年NHK古代史ドラマ”大化の改新”サラウンド収録用に使用しているのを目撃。ショップスマイクを4本使用していた)
http://fostex.co.jp/jpn/INTRO/fr2/000fr2.html ☆☆ 24bit192k録音可能。しかしコンパクトフラッシュしか使えない。20万円程度。
劇団潮流の芝居”TAYATA”を観に行く。この劇団は友人が出演しているのだが、前回観た劇よりかなり今風な演出に変わっていて少々とまどう。 P
2004/9/17 W
TASCAM RW700と同じドライブが使われている”CD-RW4U”でも同じコマンドで同様の情報表示が現れることを発見。(2004/8/28参照)
2004/9/14〜15 W
午前0:30 岸和田だんじり祭りの安全祈願(清祓式 きよはらいしき)を収録(AM03:00〜) その後(05:00〜)祭り開始。細い路地を抜けて行き、幹線道路へ。だんじりが走り出す、それを見届けてからマイク・レコーダー・バッテリーパックを持って録音しながら走る。2年前の録音より明らかに手応えを感じる。これを2日間。筋肉痛で足が棒になり神経がすり減り気絶寸前に。あと少しで悟りを開いてしまうところだった。一昨年は2度、去年は1度だんじりに轢かれそうになったが、今年も轢かれずにすんだ。(SONY C-357)
2004/9/13 W
岸和田だんじり祭り試験曳き。収録のためのリハーサルを行う。(SONY C-355改)
2004/9/10 P
とあるところよりSONY HiMDを借りて遊んでみる。手持ちのマイク(テクニカAT-822)を持って散歩ついでにサンプル録音。HiMDモードで非圧縮PCM録音ができるところがミソなのだが、ポストDATとして使うには基本設計が複雑すぎる(録音設定が煩雑)ことと搭載されているHAが、どうがんばってもSBM(スーパービットマッピング)には太刀打ちできない。逆にSBMからデジタルダイレクトでの録音であれば問題ないという説もある。だとすれば非常にお気楽な録音ができるだろう。しかし、録音停止後の”システム情報を記録しています”という表示が消えるのに20秒程度かかるのはかなり使い方を選ぶのではないかと思う。(生録では危険かも...)
2004/9/9 W
続、上町小屋前録音。6日よりさらに小屋から出た状態での録音。今までの中で最良の録音となった。(SONY C-355改)
2004/9/6 W
9/1に続いて上町のだんじり小屋前録音。前回よりだんじりの位置を小屋の外約50cm程度さらに前に出してもらう。大太鼓・小太鼓のヌケは改善したが、相対的に笛の音量が下がってしまった。しかし、解像度が改善したおかげで十分存在感はとらえられている。(SONY C-355改)
2004/9/3 W
大阪市天王寺区にある”Sirence Audio Recording” サウンドクラフト・ミキサーのオーバーホール。(スイッチ交換・他) 同型のスイッチを某所より極秘入手。
2004/9/1 W
今年も始まった”岸和田だんじりレコーディング” 今回は岸和田市上町の小屋前での録音。2年前に行った箕土路町と同じセットを使用しているのだが、録り方・笛の向きを変えることによってかなり改善がみられた。(SONY C-355改)
2004/8/28 W
当社で使用しているCDレコーダー(TASCAM CD−RW700)のファクトリーチェックモードに入るコマンドを偶然あるところで発見! 以下、詳細を記す。
電源OFFモードで時刻表示されているときに操作
STOP+PLAY+PAUSE → 製品名+OSバージョン
この状態で、”ERASE” → EEPROM OK!!
”STOP”
→ 電源OFFモード(通常モードでOFF)
”PLAY” → 各スイッチの検査モード ジョグダイヤルまで行くと”PLAY”でバージョン表示へ
”PAUSE” → CONV V01.10 (ドライブのファームウェア??)
”REC” → ”R-TM0000***” CDライティングの時間
”FADER”
→ DRV V9.1F ドライブの何か??
”DISPLAY”→ ディスプレーの検査 数回押すと前点灯する
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